『招き猫』
2012 / 03 / 25 ( Sun ) 今回は2010年に作った作品です。
瀬戸で毎年9月に開催されている「招き猫祭り」の催し物の一つ 『平成の招き猫100人展』に出品したものです。 ![]() …招き猫です。ほら、ちゃんと手で招いてますよ! 全体的にこの様な形です。 ![]() この招き猫も練り込み技法で作った作品なので、 ![]() 模様の断面が見えますし、 もちろん裏側も…、 ![]() 顔がありま〜す。 不思議な招き猫のご紹介でした。 …それと、 この招き猫の顔の模様が余ったので 茶碗を作りましたが、 ![]() 正面から見ると、 ![]() おぉ…。 裏側は!? ![]() …おぉぉ…。 なんでも作ってみると、 色々と発見することができます。 TOPへ戻る (クリックすると新しい記事から順番に見ることができます) スポンサーサイト
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『磁器に挑戦!!』
2012 / 03 / 19 ( Mon ) 先週窯を焼きました。
その焼いた作品の中の湯呑みです。 ![]() …白いですね〜。 白くて模様が見にくいので拡大します。 ![]() …まだちょっと模様が見にくいですが、 光を向こうからあてると?? ![]() あら不思議。 模様から光が透けて見えました。 実はこの湯呑み、磁器で作った練り込みの作品です。 作り方は、光を透しやすい土と透しにくい土を 2種類用意して作ります。 もともと練り込みを磁器で作ったり、 このように2種類組み合わせて作る練り込みはあります。 しかし祖父や父は磁器で練り込みを作ったことがなく、 自分自身も初めて磁器土を触りました。 去年一年間、時間を見つけて色々やってみて、 ようやくお見せできる様になりました。 「うちの練り込みの作り方で磁器に通用するか」 という実験もかねてでしたが、なんとかなりました〜。 さらに光にかざして、 ![]() 透けてる透けてる〜!! ![]() 嬉しくていっぱい写真を撮ってしまいました。 拡大すると〜…。 ![]() 花の細い線もちゃんと透けています。 TOPへ戻る (クリックすると新しい記事から順番に見ることができます) |
少し大きめ。
2012 / 03 / 12 ( Mon ) 今回はマグカップをご紹介します。
![]() 岐阜県郡上市の喫茶店『丸一 清水珈琲』の マグカップとして使用されています。 ![]() ご主人のご要望で「大きめのマグカップが欲しい」とのことで、 喫茶店のマグカップとしては少し大きめです。 模様は喫茶店の雰囲気に合わせて渋めにしました。 郡上市へお出かけの際は、是非行ってみて下さ〜い。 TOPへ戻る (クリックすると新しい記事から順番に見ることができます) |
『練り込み 菓子器』
2012 / 03 / 07 ( Wed ) またまた以前制作した作品です。
![]() 大きさは幅23センチ、高さ8センチほどです。 ![]() 23センチを定規で見てみると そんなに大きくないですが、 実際作品を見るともっと大きく感じます。 ![]() 上から見るとこの様な感じになります。 花柄一つ一つをくっつけて模様を組むのですが、 これだけでも136個くらいあり、 少し大きめの作品なのでしっかり作らないと 乾かしている時や焼けた後に花と花の継ぎ目が 切れて割れてしまいます。 湯呑みサイズですら切れてしまうこともありますが…。 まだまだ修行が必要です。 TOPへ戻る (クリックすると新しい記事から順番に見ることができます) |
聞いてびっくり!!
2012 / 03 / 05 ( Mon ) まずは写真をご覧下さい。
![]() これは土練機(どれんき)といい、 漢字のごとく土を練る機械です。 この土練機、父にどのくらい使ってるか 聞いたところ…。 「50年以上じゃないかな」 と言ってました。 タイトルの通り、聞いてびっくり!! でもこの土練機を使い続けるには理由があります。 それは『練り込み技法』で作品を作る場合 絶対必要な色土作りに関係があります。 今売っている土練機では構造が複雑すぎて 練ったあと簡単に掃除が出来ないですが、 この土練機なら… ![]() ここから〜 先の所を外して、 ![]() えいっ!ぱかっと…。 ![]() で、こうなります。 この位の構造なら掃除もしやすいですね。 ![]() 大きな歯車が回って一生懸命練ってくれます。 ![]() まだまだ元気に一緒に働いて下さい。 TOPへ戻る (クリックすると新しい記事から順番に見ることができます) |
渋さ、でてますか?
2012 / 03 / 01 ( Thu ) 以前制作したものです。
『渋い湯呑み』を作りたくて このような柄にしました。 ![]() かわいい柄や渋い柄など色々考えて、 更にどのように作るかを考え、 作品を制作していくところが練り込みの 楽しさでもあります。 今日は抹茶茶碗を作り、 ぐい呑みの模様を組みました。 さて、どんな作品になるかは焼けてからの お楽しみ〜。 TOPへ戻る (クリックすると新しい記事から順番に見ることができます) |
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